豊臣秀吉。天下を取った関白・豊臣秀吉の最終目標は?驚きの事実とは!

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鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス

豊臣秀吉。

農民出身で身分コンプレックスだった秀吉、主君・信長亡き後、関白まで上り詰めた秀吉の行きついた先とは

チャンスをものにする危機管理能力

本能寺の変で主君・織田信長が無念の死を遂げてから、1年も経たないうちに天下を統一した豊臣秀吉。ほかの有能な織田家家臣団を差し置いて、なぜ秀吉がひとり突出した動きを見せることができたのか!?
それは秀吉が鋭い戦術眼と、果てしなき天下への野望、そして出世欲を持っていたからでした。
まじ、秀吉の天下統一の原動力となったのが、かの有名な“中国大返し”(ちゅうごくおおがえし)です。その不可能に近い超スピード行軍の理由として、第一に挙げられるのが、即座に交戦中だった毛利との和議を結べたことです。秀吉は毛利の居城を攻めると同時に使者を送り、和議も進めていました。万が一の事態に備えるためでもありました。

『万が一の事態に備えて』

この行動には、多くの謎が残るのも事実です。秀吉は最初から信長が本能寺で討たれることを知っていた可能性もあるのです。秀吉は毛利と和議を進めると同時に、秀吉軍本体は撤退を始め、来るときに備えていたという話もあります。
しかしライバルの柴田勝家(しばたかついえ)や滝川一益(たきがわかずます)とはこの時点で大きな差がついていたのも事実です。

 

ライバル柴田勝家を打ち破った機動力

信長の死後、山崎の戦いで明智光秀(あけちみつひで)を討った秀吉。次に対峙したのが、織田家家臣時代に“鬼柴田”と恐れらえていた柴田勝家でした。柴田勝家との賤ケ岳の戦い(しずがたけのたたかい)においても、秀吉は周囲を驚かせる奇抜な戦術を披露しています。それは“中国大返し”を超えるスピードで戦場へ駆けつけ、秀吉軍15000人は52キロの距離をわずか5時間で駆け抜けたといいます。このスピードを可能にしたのが、食糧や武器を行軍の途中で補給できるように整備していたからでした。あまりのも早い秀吉軍の到着に、面食らってしまった柴田軍は敗走。そして柴田勝家は北ノ庄城にて妻であった織田信長の妹・お市とともに自害します。

 

死ぬまで権力を追い求めた男、秀吉

天下を統一した秀吉は晩年、海を飛び越えて朝鮮に攻め込んでいます。この戦役は最近の研究では対スペインへの外交戦略の為だと考えられています。しかし、一分の隙もなく天下を取った秀吉が、そんな計画性のない消極的な行動をとるとは考えにくいです。そこには秀吉独自のある打算があったようです。
彼を突き動かしたのは外交政策でも狂った野心でもなく、権力に対する執着心でした。秀吉の太閤の地位は、日本における実質的な最高権力者ではありましたが、天皇の下に位置することは揺るがない。そこで秀吉はアジアの皇帝になることで、名実ともに日本のトップに立とうとしたのです。惜しくもアジアの巨大な壁の前に敗れ去ってしまいましたが、秀吉の行動は、17世紀前半に明は秀吉に攻撃された李氏朝鮮の救援(文禄・慶長の役)などの出費がかさみ、財政が破綻し、急速に弱体化する原因とはり、アジア諸国に大きな影響を及ぼしてしまいます。

 

秀吉が皇帝なら、信長は神?

信長はキリスト教と出会ったのをきっかけに、自身が“神”を目指すようになったといいます。彼は安土城内に総見寺を建て、礼拝に訪れた人には御利益があるという高札を掲げた。そして、自身の誕生日には必ず礼拝に来るように命令を出します。その様子を見た宣教師のルイス・フロイスは『信長は自分が神体であり生きた神仏である、世界には他の主はなく、自分の上には万物の創造主はいないといって地上において自分が崇拝されることを望んだ』と自著の中で語っています。

 

豊臣秀吉の生涯

年代 出来事
1537 尾張に生まれる
1553 織田信長に仕える
1561 浅野長勝の養女・ねねと結婚
1570 信長、家康と共に姉川にて朝倉・浅井軍を破る
1573 羽柴と改姓。信長に従い小谷城を攻め、浅井父子を攻め滅ぼす
1575 筑前守を名乗る
1575 信長、家康と共に武田勝頼を長篠にて破る。明智光秀らと一向宗徒を攻める。
1582 本能寺の変が発生。山崎にて光秀を破る。
1583 賤ケ岳の戦で柴田勝家を破る。大阪城の築城を開始する。
1584 小牧・長久手の戦にて家康、織田信雄の連合軍に敗れる。
1585 長宗我部元親を破り、四国を平定する。従一位関白に任ぜられる。
1587 九州征伐
1590 小田原攻めで北条家を滅ぼす
1591 太閤となる
1592 朝鮮出兵
1593 淀殿が秀頼を出産
1595 秀次に切腹を命じる
1598 五大老、五奉行に後を託し、死去。享年62歳。

豊臣秀吉。天下を取った関白・豊臣秀吉の最終目標は?驚きの事実とは!でした。

 





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